よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話

2018.01.19 Friday

0

    JUGEMテーマ:本の紹介

     

    今回はちょっと変わった本をご紹介します。

     

     

    少し前にYahooニュースか何かで取り上げられていて、その際に、読んでみたいような、触れない方がいいような、微妙な距離感を感じた本です。

    宗教が関係すると、どうしてもちょっと身構えてしまうところがあります。

     

    余談ですが、個人的にはレイキなどスピリチュアルなものの存在とか効果は認めていますが、宗教は嫌いです。

    他の人が信じるのは自由だと思っていますし、教義自体は学ぶところが多いとは思いますが、自分は特定の宗教に属したいとは思いません。

    宗教とは、考え方の芯みたいなものだと思っているんですよね。

    ただそこに「宗教団体」というものが存在すると、急にお金のにおいがするのが・・・。

     

     

    話がそれましたが、この「よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話」は非常に興味深い本になっています。

     

    作者であるいしいさやさんのお母さんが所属している宗教団体そのものも、なかなか尖った考え方をしていますが、個人的にはそういうところよりも、「個々人はあくまで単純に幸せでありたいために入信しているし、広めようとしているところ」という点に驚きを感じました。

    そういう思いでいるのは当たり前といえば当たり前なのですが、ベルトで子供のお尻をぶつような行為も、憎さや暴力性があって行っているのではなくて、あくまで愛する我が子をただしく育てたいという愛情で行っているのです。

     

    もしお母さんが信じているものが違っていれば、つらい思い出をすることもなく、本当に愛情に包まれていたのではないか、と思うわけです。

     

    こういう体験も、文字だけではなく、やわらかめの絵柄で、漫画という形で表現されていることで少し読みやすくなっています。

     

     

    作品自体はまだ継続されているようなので、2巻が出たらまた買ってみようと思っています。

     

    超個人的評価:★★★★☆